つれづれなるなんとかブログ

海外、洋楽、映画、犬、焼肉、ラーメン、好きです。留学帰りの就活中。

さっそく暗いけど


前に違うところでブログをしてたけど、友達とかも見てくれてる中で、最近暗い記事ばっかりになりすぎて、ちょっとさすがにひかれるんじゃないかと思い、重い記事や赤裸々な事はこっちに書いてゆく事にした。

 

わけあって内定を辞退し、先月から再就活してる身です。就活も多分今後、大変なのかと思うけど、そこについてはそんなに悲観はしていない。今の一番の悩みは親。特に母親です。

 

うちの母親は、ネットで言われている、毒親、なのかもしれない。あと、確実に過干渉。先月もキツくあたられてはいたけど、今月からは特に酷くて、私は1週間ほどで体重が3キロちょっとほど落ちた。胃が慢性的に痛く、昨日は呼吸もおかしくなり、痺れと震えが止まらなかった。

 

このブログは別に母親の愚痴ブログではないけど、最近はそればっかりで、ほんとうに苦しめられているし辛いので、自分のためにも赤裸々に記録していこうと思う。

 

今日も朝からちょっと泣いて、いろいろネットで世の中の、同じ境遇の人を知りたくて調べてみた。そしたらやっぱり、何人もいることに励まされた。特に田房永子さんの「母がしんどい」は、今日知って、さっそく読んで感動した。

母がしんどい

母がしんどい

 

 境遇はもちろん違う、家庭環境も違うけど、描いておられることの9割は完全に同意か、同じ経験をしたことがあるので、驚いた。

 

こんな体験をされている人の話を初めて読んだのと、どのように母親に対応されたのかも描かれているので、同じ体験をされているというのと、あとは今後のことを考えるヒントにもなった気がして、すごく心が落ち着いた。

私の母は昔から、予測出来ないようなささいな、でも多分母にとっては気に触ったのであろうポイントでいきなり爆発する。あとは、子供の感情や意見を全て押さえつける親だった。

「親の言う事にはハイと言っておけばいい」

「親のことに意見する権利はお前にはない」

「私の病気(母は病気がある)はあんたのせいだ、あんたがイライラさせるからだ」

「殴られて当然だ(この歳になりしばかれることは減ってきましたが)」

「お前はとんだ親不孝ものだ」

といったことを平気で言う母だった。

 

母が私に与えてきたものは、身体的苦痛というよりも、数々の言葉の暴力だったような気がする。情緒が少し不安定なのか、怒っている最中にいきなり大泣きしだしたかと思えば、いきなり泣き止んでまた怒鳴りだしたりもした。

 

母が私に怒るのは、小学校低学年の幼い頃からずっと続いてきた。車で10分ほどのところに母方の親の家があって、私達はよく遊びに行っていたのだけど、帰りの車中では必ず怒られて、泣いていた記憶がある。家の近くに池があって、カッパの池と呼んでいたけど、車を停車して、池の近くの道路に母親が本気で私を引きずりだそうとする、私は泣きながら、やめてくださいごめんなさいと謝る。なんで怒られたかは全く覚えていない。ほぼ帰り道は毎回怒られていたので、多分低学年の間に100回以上は確実に怒られたけど、なんで怒られたかはそのうちの1回も覚えていない。多分当時も、なんでそんなに母は怒るんやろう、と疑問に思っていたはず。

 

小学校の頃から、中学生になれば、高校生になれば、成人すれば、母からの罵倒はマシになるだろう、今は耐えるときだ。と、ずっと思ってたけど、つい先日、あることがきっかけで母をキレさせてしまったのか、怒鳴られしばかれ、その日から毎日罵倒されいる。私がどう考えても悪い事をしたな、というのならもちろん反省するけど、どう考えてもそんなに怒られることだったとは思えない。昔から、怒られることに納得したことはあまりないような気がする。

 

ただただ怒鳴られるのならまだ良いけど、母は罵倒しながら泣くので、私はとんでもなく悪い人間のような、親不孝者のような気にさせられる。先月からの辛さで、怒られたときなどに呼吸をし辛そうにしている私を見て母は、「過呼吸のフリとかしなくていいから」と言い放つ。

 

父は、自分の意思で私を怒ることは普段全くないが、母にひとたび「あの子のことどうしてあなたは怒ってくれないのか」と責められると、いつもの父からは考えられないような形相で、父にもしばかれる。多分母に責められたイライラも、私にぶつけているんだと思う。自分の意思ではないのに怒鳴ったりしばいたりする父に対しては、恐怖を抱いている。

 

この歳になって親と揉めるのは恥ずかしいことだ、世間はきっと、親の言う事は正しいと思う、親は子供のためを思って言っているから、子供は聞くものだと。私もずっとそう思ってきた。親にはいろんな面でいろんなものを与えてもらい、私のことを支えてもくれていますし、感謝もしています。

 

でも、田房さんの「母がしんどい」を読んで、小学校の頃からの、母のことが好きだけど、どうしてもやっぱり嫌い、同じ空間にいると息苦しい、怖ささえ感じる、という自分でもどうしていいかわからない感情、罵倒され続けてきたことに対しての苦しく辛い感情が、スッと、マシになった。この状況を、精神科であったり、どこかの場で相談する方法もあるのか、と本を読んで初めて気付かされた。ほんとうに読んでよかった。

 

他にも「母が重くてたまらないー墓守娘の嘆き」と「毒になる親 一生苦しむ子供」もアマゾンでぽちった。今までは、友人とか従姉妹に吐き出すだけで、耐えて耐えてきた。こんな本あるとはあまり考えた事も何故かなかった。でも何か本を読んで、気持ち的にも改善されたらいいなと願ってます。

 

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

 

 

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

 

さっそく暗い内容!でも書くことで気持ちの整理がついて良い。